まつもと湧水巡り「大名小路井戸」シナノキの薫りに包まれて
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『日本かおり風景100選の通り』今年も大名町通りのシナノキの小さな花が咲き始めました。
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大名町通りを歩くと、シナノキの強い薫りに包まれます。
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「かおり風景100選」
環境省では、豊かななかおりとその源となる自然や文化、生活を一体として将来に残し伝えていくため、「かおり風景100選」を認定しました。
シナノキは6月中下旬に淡黄色の花を咲かせ、強く甘いかおりが楽しめます。大名町通りには昭和48年に植樹され花の咲く時期以外にも歩行者に緑陰を提供しています。
漢字では科木と書き、丈夫な樹皮の繊維を利用して作った科布を生産して朝廷に献上したという記録も残されています。シナノキはこの地方に多く自生しており、枝がよくしなることから「しなる木」と呼ばれ、さらに「科野の国」が転じて「信濃の国」となったと言われています。
現在、用途は主に街路樹、シナベニヤなど合板、樹皮は布、船のロープ、紙などに使われています。(松本市HPより)
大名町の井戸
松本市「水めぐりの井戸整備事業」で平成21(2009)年に整備された井戸です。
松本城から徒歩1分の松本信用金庫の前にあります。
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ベンチに松本藩歴代藩主の名前が記されています。
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まつもと市民芸術館では、6月17日から22日まで「信州・まつもと大歌舞伎 夏祭浪花鑑」が行われています。
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